Q1 |
オフイスで古紙分別回収に出すとき、何から始めるとよいですか? |
A1 |
発生する古紙の量や処理方法などの現状把握からはじめます。
・発生する古紙の種類と量を調べる。
・新聞、雑誌、コピー紙などの品種毎の発生量を調べます。
・現在の処理方法を調べる〜ビル清掃会社などがまとめているのか
・廃棄物処理会社と古紙回収会社のいずれにより引き取られているのか。
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Q2 |
古紙の引取り先を見つける方法は |
A2
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自社ビルは清掃管理部門、テナントビルは管理会社にお問合せ下さい。
引取り会社が見つからない場合は、古紙回収会社の全国組織団体や地方自治体の清掃事務所にご相談下さい。
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Q3 |
どのくらいの量で回収してもらえるのですか? |
A3
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一回あたりの量については、回収会社にお問合せ下さい。
(古紙回収会社は1回あたり最低2t〜4tトラック1台分を希望することが多い)
発生する古紙の量が少ない場合、一定量になるまでオフィス内でストックする必要があります。ストックスペースの確保についてはビルの管理部門、管理会社とよく相談してください。古紙の量がまとまらない場合は、近隣のオフィスと共同で回収してもらうのも良いでしょう。
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Q4 |
どんな区分で分別したらよいのですか? |
A4 |
新聞紙・雑誌・段ボール等の区分を基本に、コピー紙(再生紙)などの分別方法については古紙回収会社と相談下さい。
※注意:禁忌品(プラスチックや金属、ビニール等、紙以外のものや、感熱紙、
ビニールコート、ノーカーボン紙等再生に適さない紙)は必ず取り除いてください。
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Q5 |
オフィスでの再生紙利用をさらに進めるために、何をすればよいのですか?
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A5 |
今後の課題としては、カタログやパンフレットなどの外注印刷物において再生紙の需要を高めることがあげられます。
これらの分野は消費量が多く、資源保護の面で大きな社会貢献となります。
中性紙化技術の向上で、より幅広い用途に利用できるようになった再生紙を積極的にご活用下さい。 |